ITツール(会計ソフト、受発注管理システム、予約管理システムなど)を導入する際の費用を補助するもので、取り組む内容に
よって、「通常枠」、「インボイス枠(電子取引類型・インボイス対応類型)」、「セキュリティ対策推進枠」、「複数社連携IT導入枠」が設けられています。
◎申請の流れ
STEP1 「ITツール」と「IT導入支援事業者」の選定
導入を検討しているITツール等が補助対象か確認します。
合わせて、この補助金は「IT導入支援事業者」と協力して申請する必要がありますので、
協力が可能な事業者をリストから選定します。
例えば・・・普段から取引のある事業者や、事業所が所在する地域をカバーしている
事業者など。
IT導入支援事業者、ITツールの選定はこちらから (←独立行政法人 情報処理推進機構 {IPA} HP内)
STEP2 交付申請
①申請手続は「電子申請」です。「gBizIDプライムアカウント」が必要となりますので、
取得しておいてください。
※アカウント発行に2週間程度かかる場合があります。
gBizIDプライムアカウントの詳細はこちらから (←デジタル庁HP内)
②IT導入補助金では「SECURITY ACTION宣言」をする必要があります。
下記リンクをご参照のうえ、宣言手続きを完了してください。
※宣言手続きに3日程度かかる場合があります。
SECURITY ACTION宣言の詳細はこちらから (←独立行政法人 情報処理推進機構 {IPA} HP内)
③IT導入支援事業者と協力し、申請手続きを進めます。
交付申請手引きはこちらからから (←独立行政法人 情報処理推進機構 {IPA} HP内)
STEP3 審査、採択結果発表
申請が完了すれば、各応募締め切り後に審査が行われ、採択結果が発表されます。
◎申請期間(新たに、第4次、第5次の公募が発表されました)
第3次締切:7月18日(金)
第4次締切:8月20日(水)
第5次締切:9月22日(月)
注意:複数社連携IT導入枠は、第2次締め切りとなり8月20日(水)までです。
複数社連携IT導入枠については、申請フローや交付決定後の手続きが異なるため、以下の「IT導入補助金
2025 公募要領 複数社連携IT導入枠」の「3.交付申請方法」より詳細をご確認のうえ、登録・申請をお願いし
ます。
IT導入補助金2025公募要領 →複数社連帯IT導入枠の公募要領をご選択ください。
◎補助額、補助率
【通常枠】 最大450万円(補助率 1/2)
・最低賃金近傍の事業者に対する補助率を「2/3」へ拡大
(3ヶ月以上地域別最低賃金+50円以内で雇用している従業員数が全従業員数の30%以上であることを示した事業者)
※活用例 ITツールを導入して、業務効率化やDXに活用する時など
【インボイス枠(インボイス対応類型)】
ソフトウェア等 最大350万円(補助率:50万円以下3/4、小規模事業者4/5)(50万円~350万円2/3)
PC、タブレットを導入する際は、弥生会計、勘定奉行クラウドなど合わせて導入する必要があります。
→導入する際の注意点:「会計」「受発注」「決済」のいずれかの機能を含むソフトウェアと合わせて導入する場 合に限ります。
【インボイス枠(インボイス電子取引類型)】 最大350万円(補助率:大企業 1/2、中小企業 2/3)
※活用例 インボイスメーカーや楽楽明細などを導入する時など
【セキュリティ対策推進枠】 最大150万円(補助率:中小企業 1/2、小規模事業者 2/3{新設})
・補助額の上限を「150万円」へ拡大
・小規模事業者に対する補助率を「2/3」へ拡大
※活用例 CSPサイバーガードなどを導入する時など
【複数社連携IT導入枠】 最大350万円 (補助率:消費動向等分析経費2/3、事務費・専門家経費2/3)
※活用例 複数の中小企業、小規模事業者で連携してITツール等を導入する時など
※詳細は下記のホームページをご確認ください!
IT導入補助金2025 HP(←IT導入補助金HPが表示されます)
IT導入補助金2025 公募要領 (←IT導入補助金公募要領一覧が表示されます)
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